布団のダニが気になる

お客様からこんな電話がかかってきました。

それは以前、うちで綿わたの布団を買って頂いた若い男性のお客様です。

お客様「布団のダニの事で聞きたいんやけど。」

岡「はい、どんな事でしょうか?」

お客様「ネットで60°の乾燥機にかけたら、ダニは死滅するって書いてあったけ

ど、コインランドリーでお宅で買った綿わたの布団を回しても大丈夫ですか?」

岡「特に、掛布団は風合いが壊れるのでお勧めできません。ダニでお困りでした

ら、布団ごと丸洗いする出来る布団の丸洗いをやっています。その方が、布団も

きれいになってダニも取れますよ。」

お客様「丸洗いのあいだ、代わりの布団が無いから。」

岡「当店ではその間少し費用はかかりますが、布団の貸し出しもやっています。

でも今は夏なので、この時期に冬の掛布団を洗われたら、貸し出しされなくても

いけますよ」

お客様「いや~今も冬の掛布団を使っているし~。」

岡「え!こんなに暑いのに今でも冬の掛布団を使っているの?暑くて寝れなくは

ないですか?タオルケットなどにしないと・・・。」

それからあれこれと、電話でやり取りをさせて頂きました。ダニの事がとても気

になるらしく、ネットではこう書いてあったとか、布団乾燥機の温度は何度か?

など尋ねられていましたが、その前にまず布団カバーや、敷パットを洗濯する事

が必須条件ですとお話ししました。

なんか、足元のことより頭のほうが大きくなって、前にこけてしまわないか不安

です。

 

 

 

 

 

 

「自分にピッタリ合ったふとんやまくらって、どうやって見つけたらええの?」

「自分に合う布団が分からないんです」
お客さまからそういうお話を聞くことが多いです。

実際、テレビコマーシャルなどで良さそうな寝具を宣伝していても、それが自分にピッタリ合うとは限りません。
骨格、体形、体重、筋肉の強さ、生活習慣…いろいろな要素によって、その人に合う寝具は変わります。芸能人やスポーツ選手がコマーシャルをしていたり、人間工学を喧伝しているような、身体によさそうに見える高級寝具でも、誰の体にもピッタリ合うわけではないのです。

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おかもとではお店にご来店いただいて「試し寝」をしていただけるようにしています。
ただ、寝ころんで比べるだけじゃありませんよ。

まず、お客様との会話の中から、
「普段はどんな寝具や枕で寝ているのか?」
「どのような姿勢で眠っているのか?」
「今使っている寝具がどのような状態になっているのか?」
そして、
「何で困っているのか」

などお聞きしています。

ちょっとしたことで、睡眠が改善できたり、間違った寝具の使い方や生活スタイルの見直しで、ぐっとよくなることもあるのです。

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