寝相や寝ぐせ、ひどい寝返りには原因がある!ぐっすり熟睡できる寝姿勢とは

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寝相と体調と寝具の関係

寝相が悪い?それには明確な理由があります

寝相や寝ぐせ、寝姿勢には理由があります。

身長、体重、筋力などの体格、猫背や反り腰などの体形と、敷寝具の状態によって寝相が決まります。
寝相が悪い原因はその人の性格や性質、行儀の良さとは関係なく、大人も子供も使っている寝具の問題であることが多いです。

ここでは、バンザイ寝や四の字脚、うつぶせ寝など様々な寝姿勢の原因や改善についてお話します。

 

寝相が悪い、寝返りが多い原因



適度な寝返りは、睡眠中に血流を滞らせないために必要なことです。
しかしやたらと寝返りが多いのは、その人の行儀の悪さではなく敷布団やマットレスが体に合っていないことが原因です。
 

敷布団やマットレスがかたすぎる

その人にとってかたすぎるふとんで寝ている場合、背中などの反っている部分を支えることが出来ず、反対に腰や肩などの出っ張っている部分だけに負担がかかって違和感や痛みが発生します。

何度も寝返りを打ってしまうのは、その負担や違和感や痛みを逃して緩和するためです。
 

敷布団やマットレスがやわらかすぎる

反対に、その人にとって柔らかすぎる敷寝具で寝ている場合も寝返りが多くなることがあります。

柔らかすぎるとかえって仰向き寝できなくなり、横向き寝が多くなります。

また、よっこいしょしないと寝返りが出来なくなったりもします。そのため、何度も覚醒して熟睡できません。

 

本当に熟睡できる寝姿勢とは

本当にぐっすり熟睡できる寝姿勢は、あおむけ(上向き)でゆったりとまっすぐにした姿勢です。

ピッタリ合った敷布団で身体をまっすぐにして上向きで寝ると、体重は背中側にある敷布団にまんべんなく分散されます。
肋骨が大きく広がり、呼吸が深く、大きくなり、体中の血流やリンパの流れが良くなります。
手足の関節もゆるんでしっかりリラックスできるので、体の疲れもしっかり回復します。

本当にぴったり合った布団で寝転ぶと自然と腹式呼吸になって、赤ちゃんが呼吸するように大きくお腹が動きます。

ぐっすり眠れる仰向きの寝姿勢

寝相の原因や不調との関係、改善方法とは?自分の寝相をクリック!

バンザイ寝になってしまう原因

バンザイ寝になる原因は布団がへたっていること

生活習慣から肩コリがひどかったり、肩から背中にかけて沈み込む力が強く当たっている人に見られます。
また、ベッドや敷布団の真ん中がヘタっている場合も同じようになります。

バンザイの姿勢で手を挙げて寝ると、肩の筋のつっぱりが緩み楽になります。手を挙げるとのびをしているのと同じポーズになり、背中の沈み感から解放されます。

寝具と体のバランスを保って楽になるように、自分で調節しているのです。

まずは敷寝具を自分の体に合った硬さのものに見直されることをおすすめします。
その時、今の布団が硬いからと言って柔らかすぎるものを選ぶと、体を支えられずに余計に熟睡できないこともあるので注意してください。


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足を四の字にして寝てしまう原因

足を四の字寝になってしまう理由

足を四の字にする寝相は、腰が悪い人に見られます。
また、仕事で座りっぱなしや立ちっぱなしなど、腰に負担がかかりやすい生活習慣の人、体形が反り腰がちな人、体が硬い人にも見られます。膝裏、太ももの裏が硬いと寝るときに突っ張るためこのような寝姿勢になることが多いようです。

日頃の生活の中で運動をする、ゆっくりお風呂に入ってストレッチをするなど、体を柔軟に保つようにしてください。

ハッキリと腰に痛みがある場合は、まず信頼のおける接骨院や整骨院、鍼灸院などで治療を受けるようにしてください。

体の調子を整えた後は、自分に合ったかたさで、へたっていない敷布団やベッドで寝るようにすると、良い状態が維持出来るはずです。
この姿勢の場合は布団がかたい可能性が高いですが、そのような布団ではせっかくストレッチをしたり治療をしたりしても、元の悪い状態に戻ってしまいやすくなります。

ただし、今の布団がかたいからといって柔らかすぎる布団やベッドマットを選ぶと、かえって腰に負担がかかることもあるので気をつけてください。

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バンザイ、四の字寝になってしまう原因

バンザイ寝、四の字寝のコンボはよくない寝姿勢

バンザイ寝、四の字脚寝のコンボはあまりよくない寝姿勢です。

身体の全体的な不調を訴える人に多く見られます。
痛みなどがある場合は、きちんと信頼のおける接骨院や整骨院、鍼灸院などで治療を受けて下さい。
また、日頃の生活の中で運動をする、ゆっくりお風呂に入ってストレッチをするなど、体を柔軟に保つようにしてください。膝裏、太ももの裏が硬いと寝るときに突っ張るためこのような足の寝姿勢になることが多いようです。

この寝方の人は、特に自分に合っていない敷布団やベッドで寝ておられる人が多く、寝具が原因で不調がおこっていたり、元の不調を悪化させていたりする可能性がありますので、 ぜひ自分に合った敷布団やベッドを探すようにしてください。

治療をした時は良くなっても、すぐまた悪くなるのは、自分に合った敷布団やベッドで寝ていないからの可能性が高いです。
出来るだけ早く、ベッドや敷布団などの敷寝具の見直しをされることをお勧めします。

このとき、お店で柔らかくフカフカの布団が寝心地がいいような気がして、柔らかすぎる布団やマットを選んでしまう人がいますが、それはそれで布団が体を支えられないため安定せず、熟睡できなくなってしまうことがあるので気をつけてください。


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膝を立てたり横向きにして寝てしまう原因

熟睡できてない寝姿勢

これは熟睡できてない寝姿勢です。
かたすぎる布団で寝ているとき、へたってしまった布団(いわゆるせんべい布団)で寝ているときに起こりやすい寝姿勢ですので、敷寝具の見直しが必要です。

仰向き寝をすると腰がつらくなってつい膝を立ててしまったり、横向きにしてしまうのは、寝具が体全体を支えることが出来ず、腰と背中だけに負担がかかってしまっています。

まっすぐに寝るためには身体全体を支えてくれる敷布団やベッドにする必要があります。
応急処置的に膝を立てて寝ることもありますが、通常この寝方で毎日寝ると、膝によくありませんし、熟睡もできません。


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カエル足のようにして寝てしまう原因

脚をカエルのようにする寝相は股関節が悪い人に多い

股関節が悪い人に多く見られます。

痛みなどがある場合は、まず信頼のおける接骨院や整骨院、鍼灸院などで治療を受けて下さい。
また、日ごろから運動やストレッチを取り入れて体を柔軟に保つようにしてください。
膝裏、太ももの裏が硬いと寝るときに突っ張るためこのような寝姿勢になることが多いようです。

寝具が主な原因ではありませんが、治療を受けたり身体の調子を整えた後は、自分に合った敷布団やベッドで寝るように、自分に合ったものを選んでください。

敷布団やベッドは身体を支える受皿です。
自分に合った敷布団やベッドで寝ると、治療結果が一段一段と上がっていきます。
合わない布団で寝ていると、良くなってもすぐまた元に戻るという事になってしまいやすいです。


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巻き込み寝になってしまう原因

巻き込み寝

まず、仰向き寝出来ないタイプです。
本巻き込み寝の方が、安心感があるように感じられるのでしょう。

しかし、肩に負担がかかりやすいので、肩が前のめりになり、四十肩や五十肩になりやすいです。
肩こり、首こりで困っている人が多く、猫背にもなりやすいです。
ちゃんと寝ているように思われがちですが、熟睡出来ないので心身ともに疲れが取れません。

原因は敷布団やベッドなどの敷寝具も枕も合っていない事にあります。
上を向いて寝られないというのは、敷布団などが腰や背中を支えきれておらず、負担が大きすぎるのです。

枕だけを合わせても改善出来ません。
自分に合った敷布団やベッドも必要ですよ。


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背中まで枕を乗せて寝てしまう原因

背中まで枕に載せてしまう寝方

猫背の人や、横向き寝で首を前に傾げて寝ている人や姿勢の悪い人によくみられます。
首元から背中にかけて丸く猫背のようになっているので、仰向き寝出来ません。

十分に胸が広がらずに熟睡できない寝姿勢です。
また、肩こりや首こりに悩まされている人も多いです。

改善策は枕ですが、なかには自分に合った敷布団やベッドも必要な方もいらっしゃいます。

このタイプの方の枕は、一回で合わせる事が難しく、当店では何度も再調整しながら枕を合わせていきます。(オーダー枕の再調整は何度でも無料で行っています)

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枕を折って、頭を乗せて寝てしまう原因

枕を折って、頭を乗せる

枕を折って頭をのせるような寝姿勢は、肩幅の広い人や男性や、ふわふわのクッションみたいな枕か低反発枕を使われている人に多く見られます。

つまり頭をしっかりと支えることが出来ない枕で寝ているのが原因です。

このような自分に合っていない枕で寝ていると、熟睡出来ずに夜中に何度も目が覚めるばかりでなく、首コリ、肩コリがひどくなり、首のヘルニアになる事があります。


しっかりと頭を支えることができ、高さのあった枕なら熟睡できるようになります。


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うつ伏せ寝になってしまう原因

うつ伏せ寝

うつ伏せ寝になってしまう原因として、枕の高さが合っていないことが考えられます。
上向きや横向きでも頭の位置がしっくりこないので、下を向いて寝るのです。

うつ伏せ寝をすると、頭の重さを顎のちょうつがい(耳の下)だけで支えることになります。
そうした寝方を続けると、顎がゆがんだり、顎の緊張が高まって口を開けたときに耳の下がカクカクいう「顎関節症」になったりします。
(当店に来られたお客さまで、うつぶせ寝をされている方の多くが顎関節症にも悩まされています)

また、自分の吐いた息をまた吸う事が多くなったり、胸が圧迫されて深い呼吸にならないために熟睡することができません。適度な寝返りを打つこともできないため、全身の血行を阻害してしまうなど、好ましくない寝相です。

改善したい場合は、まず自分に合った枕の高さがどのようなものかをチェックするといいでしょう。


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​「自分にピッタリ合ったふとんやまくらって、どうやって見つけたらええの?」

「自分に合う布団が分からないんです」
お客さまからそういうお話を聞くことが多いです。

実際、テレビコマーシャルなどで良さそうな寝具を宣伝していても、それが自分にピッタリ合うとは限りません。
骨格、体形、体重、筋肉の強さ、生活習慣…いろいろな要素によって、その人に合う寝具は変わります。芸能人やスポーツ選手がコマーシャルをしていたり、人間工学を喧伝しているような、身体によさそうに見える高級寝具でも、誰の体にもピッタリ合うわけではないのです。

 

無料で「試し寝」。ピッタリあった布団がみつかるまでとことん診断

おかもとではお店にご来店いただいて「試し寝」をしていただけるようにしています。
ただ、寝ころんで比べるだけじゃありませんよ。

まず、お客様との会話の中から、
「普段はどんな寝具や枕で寝ているのか?」
「どのような姿勢で眠っているのか?」
「今使っている寝具がどのような状態になっているのか?」

そして、
「何で困っているのか」

などお聞きしています。

ちょっとしたことで、睡眠が改善できたり、間違った寝具の使い方や生活スタイルの見直しで、ぐっとよくなることもあるのです。

滋賀医科大学で睡眠指導士上級を取得した、眠りと寝具の専門家夫婦がしっかり診断し、あなたにピッタリあった寝具を見つけます。

 

間違いない寝具選び

まず、マットレスは体圧分散できて、よい寝姿勢で寝ることができる耐久性のあるマットレスがお勧めです。

敷布団は、
キャメルの敷布団(ラクダ)、キャメル・ヤク敷布団、インド綿、ウールなど、吸湿性、放湿性、通気性、保温性のある天然素材のものを選んで下さい。

敷パットは、丸洗いできる素材でパシーマの敷パット、オーガニックコットン敷パット、ウール敷パット、麻の敷パットなどこれも自然素材が基本です。

掛布団は羽毛、真綿(シルク)、ウール、綿わたなど、こちらも天然素材がベストです。

化学繊維で作られた商品は、全くお勧め出来ません。

人間は立ったまま、眠ることはできません。

横になって寝るのは、ベッドやマットレス、敷布団の上です。
この寝る土台が最重要寝具です。

これが自分に合っていないと腰痛になったり、膝を立てて寝てしまったり、最初から横向き寝しかできなかったり、また寝返りも多くなり、熟睡できません。

熟睡できなければ、必ず身体のどこかに不具合が生じてくるんです。
基本は敷寝具。掛ふとんより大切なんや!

 

おかもとでは、基本的にシングルサイズをおすすめしています。

なんで、シングルサイズをお勧めするの?

夫婦であっても人間は、一人一人体型や、骨格が違います。

今まで、1000人以上のお客様に合う寝具を提供させて頂きました。その中で同じタイプの寝具を夫婦で使える人は、全体の10%以下です。ほとんどの人は、夫婦でも違うタイプの寝具が合っているのです。

自分だけのオンリーマイ寝具にする為に私たちは、シングルサイズをお勧めしています。

一緒に寝たいなら、シングル二つ引っ付けて寝てくださ~い。


【1000人以上が体験!】敷布団とまくらの試し寝で自分にぴったりの寝具が見つかる!「試し寝フィッティング」についてはこちら>>  
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