天然素材100%のオーダーメイド敷布団。ご希望のサイズにお作くりできる専門店。

敷布団について

身体に直に触れる敷布団は、天然素材100％が必須です。

たとえ、硬さが合っていても天然素材100％でなければ保温性、通気性、放湿性が保てずお勧めしていません。天然素材の中でフィット性や弾力感が合っている敷布団が必要です。
毎日使うものですので、じっくり選んでいただきたい。
枕や掛布団よりも最も重要な寝具です。

おかもとはマット、敷布団、敷パットの3点セットのオーダーメイド寝具でお勧めしています。各々のマットと敷布団の微調整ができ、手軽にお手入れ(丸洗い)が単体でできるからです。

敷布団の種類…キャメル、キャメル・ヤク、ウール多層、綿わた

キャメル

キャメル敷布団のええとこ

①抜群の保湿性と吸湿性、発散性がある

過酷な気候の中で生息するキャメルの毛は、湿度を調節しながら体温をしっかり保湿してくれる保温性と放湿性があり、寝床がいつも爽やかです。

②ちゃーんと身体を支えてくれるから、支持性がある

ふわっとした柔らかさはありませんが、固いという感じでもなく、しっかりと身体を支えて体圧を分散してくれる安定感があります。

③へたりにくく、お手入れ簡単

太くて長いキャメルの毛は身体を分散して支え、細くて繊細な毛はフィット感を高めます。シングルサイズでラクダ一頭分の毛を入れています。初めからふっくらとはしていませんが、長く使ってもへたり感がありません。

シングルで総重量が5kgなので、一般の敷布団より軽く持ち運びは楽。
長年使っても（20年くらい）へたりにくく硬くもなりません。普段のお手入れは、キャメル敷布団を広げておくだけでもOK！

夏は40℃を超え冬は−40℃まで冷える過酷な気候で生きるラクダの自然の調整力

キャメル敷布団は、モンゴルのゴビ砂漠で生息しているフタコブラクダの毛100％を使って作ったラクダの敷布団のことです。

フタコブラクダは、夏は40℃を超え、冬は－40℃まで冷える過酷な砂漠の自然の中で生きているから、自分の毛で寒暖の調整ができるんです。
だから、敷布団にすると夏は爽やかに、冬暖かく使えます。

キャメル敷布団の断面図▲

キャメル・ヤク

キャメル・ヤク敷布団のええとこ

①身体を支える力が抜群

キャメル敷布団より、腰を下からしっかり支えてくれる強い支持性がある。身体を支える力が抜群なので寝返りがしやすい。表面は柔らかく、芯は硬く今までにない寝姿勢の安定感が抜群。

②暖かいのに背中が驚くほど蒸れない

キャメルとヤクの毛は吸湿性と放湿性、そして保温性が非常に高いので冬は暖かく、夏はサラッと快適に使える。

③へたりにくく、お手入れ簡単

キャメルとヤクの毛は羊毛のようなスケールがないので、長年使っても（20年位）へたりにくく耐久性も抜群です。また、湿気を発散する力があるので、普段のお手入れは広げておくだけでもOK！

※キャメル敷布団とキャメル・ヤク敷布団はいずれも同じ生地を使用したキルティング仕立てのため、見た目に違いは判りません。

寒暖差の厳しい砂漠のラクダと標高4,000mの寒冷地のヤクの剛毛な毛を使用

キャメル・ヤク敷布団は、モンゴルのゴビ砂漠で生息しているフタコブラクダの毛100％と、同じくモンゴルの山岳寒冷地で家畜されている水牛のヤクの毛を100％使って2層式構造に作った敷布団のことです。

寒暖差の激しい自然に対応するための毛質は、同じく寒暖差、温度差の明確な四季のある日本の寝具を使うのにぴったりの素材です。

​キャメル・ヤク敷布団の断面図▲
上層：ヤク100％　下層：キャメル100％

ウール多層敷布団（8層or15層）

ウール多層敷布団をおすすめする理由

①弾力性がとても良いので、寝た時のフィット感が最高

英国産ウールをシート状にしているので、真ん中を中高に仕立てることが出来、身体全体を包み込まれるように支えられます。

②吸湿性、保温性、発散性に優れている

特に保温効果が高く寒冷地にお勧めですが、吸湿性と放湿性にも優れているため、暑い時期でもサラッと快適にお使いいただけます。

③オーダーメイドで、自分に合った厚さに作ることも出来る

当店の基本は8層と15層。一般の敷布団より軽量ですが、寝姿勢にあわせて好きな厚さでおつくりすることができます。

④お手入れ簡単

仕立替えも出来ますが、2年目ごとに当店の個別洗浄（集荷・配達可）の丸洗いに出すと、一般の敷布団よりも長く、新品の時のようにずっと快適に使えます。
 

夏は涼しく冬暖かく、抜群の寝心地のウール8層or15層のオリジナル敷布団

当店のウール多層敷布団は、英国産の高品質なウール（羊毛）を100％使い、独自の工程でウール繊維を絡みにくい薄いシート状にしたものを何枚も何枚も重ねて作った、おかもとオリジナルの敷布団です。

蒸れにくくサラッとした感触で、クッション性も高い寝心地、抜群です。

すべてが同じ大きさのシートを重ねるのではなく、毎日体の重みが重点的にかかる中央部分にサイズの少し小さいシートを重ねてより厚みを持たせる中高（なかだか）仕立てにすることで、快適な寝心地が長く続きます。（このような仕様は、工場で大量生産されている布団では絶対に出来ません。）

▼当店オリジナルの中高仕立て。綴じ糸でわかりにくいですが中央部分を厚めに重ねています。

　　　

インド圧縮キルト敷布団

インド圧縮キルト敷布団をおすすめする理由

①圧縮を掛けているので、一般の敷布団よりへたり感がなく長期間快適な寝心地が続きます。

試行錯誤を繰り返し、こだわって完成した圧縮キルト仕立てによって、インド綿布団の快適さとヘタリ感少なく長く続く寝心地を両立させたオリジナル敷布団です。寝心地は硬からず、柔らかすぎず、寝返りしやすく、腰痛防止につながります。

②通気性、保温性に富み、一年中使えます。ほんまもんの天然素材でとお考えの方にお勧めです。

インド綿100％で真ん中かさ高に作っています。ポリエステル繊維は一切入っていません。蒸れずに通気性・保湿性に優れています。

③一般の敷布団より軽くて扱いやすく、厚さや重さもオーダーメイド出来ます。

当店のオリジナル仕様で、一つ一つ丁寧に仕立て上げています。使用するわたの量や厚みもお好みに合わせて自由に作れます。


 

敷布団に最適なインド綿の綿わたを、寝心地が変わりにくい圧縮キルト仕立てにしました

インド綿の綿わたはインドで収穫される良質の綿で、希少性が高く日本に入荷される量も少ない貴重な素材です。
四季のある日本の気候風土にも大変よく合います。

繊維が非常に太く短いことから綿の中でも硬質感があり、コシが強く体を支える支持性が高いので敷布団に最適な素材です。

しかし、敷布団は仕立て上げた時と使い続けた時の布団の沈み込みの落差があります。

お仕立てしたときはふっくらしていても、使い続けるとへたりやすいというデメリットがあったのです。

当店では寝心地を重視し、その方に合った硬さの敷布団を、オーダー枕とのセットでお作りしています。しかし敷布団の中わたがへたって寝心地が変わってしまうと、オーダーまくらの方まで合わなくなってしまうという悩みがありました。

そこで試行錯誤を繰り返し、はじめから圧縮キルトをかけることで、支持感のある寝心地は残したまま、へたりにくく長年使っても良い寝心地を保てる敷布団を実現することができました。

▲フィット感があり、へたりにくい圧縮キルト仕立て
 

またベットパッドを使用せずに、ベッドのスプリングマットの上にこの圧縮インド敷布団の薄手タイプを敷くと、吸汗性が高まり、夏は涼しくムレ感がなく、冬は暖かいと皆さんに好評です。