手書きの問診のカルテ初めて見ました

今日、30才位の女性がオーダー枕を作りに来られました。
オーダー枕をする時は、最初に問診みたいなカルテで寝ている状態や枕や生活スタイルを尋ねます。
そこから、よく眠れない原因は何なのか、おおよそ検討がつくんです。
例えば、枕なのか、ベッドなのか、はたまた、寝る前のスマホの見過ぎが原因なのか。
この問診は、とても重要なので、必ず皆さんに尋ねています。
その問診が終わるや否や、その女性が一言。
「私、大学病院で、薬剤師の仕事をしていますが、初めて手書きのカルテと言うのを見ました。
こんなんあるんですね。すごい!」
私・・「すごいことなんか、なーんにもあらへんのよ。パソコンが苦手だから、手で書いているだけよー。」
女性・・「でもこれって、何かつけ足した方がいい時にすぐに書けていいですね。」
私・・「そうなんよ。この質問はもっと聞いたほうがええな~とか、この質問は削除しようとかその時に、変更できるからええんよ。」
こんな会話をしながらオーダー枕を作りました。

お客様が帰られてから私は、この手書きの問診票を見ながら「大学病院の薬剤師さんの職場で手書きのカルテなんかあるわけでないわね」と、ひとり言。
アナログやけど、型にはまらず、各人それぞれ違う質問や、感じたことをすぐ書ける手書きの問診票は最高なんよ。
型に入ってやっていたら、それしか解れへんし、微妙な調整がでけへんマニュアル通りのオーダー枕になってしまうやん。

「自分にピッタリ合ったふとんやまくらって、どうやって見つけたらええの?」

「自分に合う布団が分からないんです」
お客さまからそういうお話を聞くことが多いです。

実際、テレビコマーシャルなどで良さそうな寝具を宣伝していても、それが自分にピッタリ合うとは限りません。
骨格、体形、体重、筋肉の強さ、生活習慣…いろいろな要素によって、その人に合う寝具は変わります。芸能人やスポーツ選手がコマーシャルをしていたり、人間工学を喧伝しているような、身体によさそうに見える高級寝具でも、誰の体にもピッタリ合うわけではないのです。

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おかもとではお店にご来店いただいて「試し寝」をしていただけるようにしています。
ただ、寝ころんで比べるだけじゃありませんよ。

まず、お客様との会話の中から、
「普段はどんな寝具や枕で寝ているのか?」
「どのような姿勢で眠っているのか?」
「今使っている寝具がどのような状態になっているのか?」
そして、
「何で困っているのか」

などお聞きしています。

ちょっとしたことで、睡眠が改善できたり、間違った寝具の使い方や生活スタイルの見直しで、ぐっとよくなることもあるのです。

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