睡眠の勉強してきました

H29.7.15～17まで日本睡眠教育機構の睡眠指導士上級の認定継続の講義を受講してきました。中部大学の宮崎総一郎先生をはじめ、各大学の偉い先生の講義を二日半にわたり、勉強して来ました。

今、話題の睡眠不眠や無呼吸症候群、認知症予防など、内容の濃い授業でした。受講されている方は大学病院の先生や医師、看護師、薬剤師、整体士など医療に関わっておられる方がほとんどです。私は、ナルコレプシーの原因にもなっているオレキシンの講義は、とても興味深いものがありました。ただ、専門用語の話になると、チンプンカンプンです。でも、私にも理解できる講義の内容には、感謝しています。

帰りの電車のなかで、看護師さんが「どうして、布団屋さんが受講されているのですか？」と尋ねられました。私は「お客様が眠りで困っておられるので、質問には、できる限りお答えしたいんです。」と答えました。

今回も沢山のことを学びました。忘れてしまっているところもありました。受講生のなかで、ふとん屋さんはほんと少ないですが、私はこの睡眠指導士上級の講義はとても勉強になるので、大切にしています。ふとん屋のお母さん、頑張ってまーす！

「自分にピッタリ合ったふとんやまくらって、どうやって見つけたらええの？」

「自分に合う布団が分からないんです」
お客さまからそういうお話を聞くことが多いです。

実際、テレビコマーシャルなどで良さそうな寝具を宣伝していても、それが自分にピッタリ合うとは限りません。
骨格、体形、体重、筋肉の強さ、生活習慣…いろいろな要素によって、その人に合う寝具は変わります。芸能人やスポーツ選手がコマーシャルをしていたり、人間工学を喧伝しているような、身体によさそうに見える高級寝具でも、誰の体にもピッタリ合うわけではないのです。